サラリーマンが副業でアルバイトをするためには、その仕事が「無理なく続けられるものかどうか」を考えてから、アルバイト先を選ぶことが最も重要です。
しかし、副収入を得るための副業ですから、どうしても時給が高い仕事を優先的に考えがちです。単発でやるならばそれでも構いませんが、「長期的に続けていこう」と考えているならば、時給でプライオリティを上げたくありません。
よほどの専門職でない限りはアルバイトの場合、「時給が高い仕事=体力を使う仕事」ということになるので、より「稼ごう」と考えるとそれに応じて体力的な消耗も大きくなりがちです。
そのため、長期的にアルバイトを続けるなら、本業に支障が出てくることもあります。個人的には時給面では多少妥協しても、体力的にキツくない仕事を長期的に続けていくほうが、結果的には安定した副収入に繋がります。
また、優先すべきなのは時間的な都合が付けやすいかどうかです。あくまでも副業ですので、本業の仕事が忙しいときなどはそちらを最優先させなければならず、そのときに副業のほうを休めるが意外と重要になってきます。
インターネットの普及で、家にいながら様々な仕事ができるようになったことで、普段は忙しいサラリーマンであっても、自分の空いた時間だけを使って稼ぐ副業が簡単にできるようになりました。
私もそんなサラリーマンの1人です。本業の収入だけで足りないというわけではないのですが、「万が一のために副収入を得ておくことでリスクヘッジになる」と考えたことが、ネットを使った副業をはじめた理由です。
本業が平日勤務である私がやっている副業は、中古の楽器を販売するサイトの運営です。元々、学生時代からずっと吹奏楽を続けており、「色々な楽器に触れた経験を活かしたい」と思ったことがきっかけです。
意外と一般の方は知らないですが、「楽器を演奏している人たちにとって、中古の楽器は需要が高い」ことを経験から知っていて、「人が知らないことは儲かるかもしれない」と計画を立て始めました。
しかしながら、日本国内で流通している中古の楽器のほとんどが、有名店や老舗の楽器店が押さえてしまっていますし、流通量自体がそれほど多くありません。
そこで目をつけたのが海外で流通している中古の楽器、主に管楽器でした。実際、吹奏楽をやっている人たちの中では、日本製よりもフランスなどのヨーロッパ各国で作られている楽器の方が評価が高く、少々値段が張っても購入する人が多いので、「質の高い中古品を見つけられれば確実に売れる」という自信はありました。
私はヨーロッパの中古楽器を海外のオークションサイトで仕入れ、それを日本のオークションサイトで売る副業を始めるようになりました。
海外から中古の楽器を仕入れるための下準備として、調査目的でebayなどのオークションサイトで中古楽器がどれくらい出品され、価格を調べて、目星い物に目をつけていきました。
それらの品は個人ではなく店が出品されている場合もあるので、気になる店にはメールを出したり、電話をしたりしてどんな品があるかを問い合せたりもします。
ある程度、品物が絞られた段階で、旅行がてらフランスへ行って、直接中古楽器店を訪ねて、在庫品を見させてもらって、実際に演奏し、その店がどの程度の品質の品を取り扱っているかを確認して回りました。
何度も渡欧はできないので、事前に楽器店を調べておいて、10件以上を訪ねて歩きます。その中で気に入った数店とは、普段の仕事用ではなく副業専用の名刺を渡して、今後もやりとりすることを約束した上で、1番気に入った楽器を2点ほど購入して、手荷物で日本へ持ち帰りました。
ちゃんと目で見て、演奏して確信を持って買った品ですので売れる自信はありましたが、自分のサイトで紹介をした所、自分の予想よりも早くすぐに2点とも売れてしまったため、「この商売は行ける」とより自信を深めて、輸入ビジネスにのめり込んでいきます。
今では密に連絡をしているフランス、アメリカ、イギリスの楽器店から時おり入荷の知らせと共に写真が添付されてきます。実際に見て決められないので不安はありますが、何度も取引をしている仲ですので、信頼のみで購入しています。
採算が合わないほどの致命的なハズレもないです。それらの品を日本でも流通しているものがあればそれほど利幅を取らない価格で販売し、日本で流通していないものであればかなり利幅を乗せて値付けをしています。
1ヶ月に数十本も売れるようなものではないので時間もあまり取られませんし、基本的にはメールのやりとりと受け取り、発送だけですので、自分的にはかなりラクをして、本業の支えになる収入になっています。何よりも自分の好きなことを副業にしているので、飽きずにこれからも続けていけそうです。